『俺はあいつが…さやかが好きなんだ…
だから……ごめん…』


『なんで!?私じゃダメなのっ?』






この話なんかちょっとすごい
話…。


確かにこの中じゃダントツに上手いかな…。



でも、私の演技力もそうそう真似できるもんじゃないんだから。



「大体の流れはこんな感じ!
かりんはまず
台詞まだ覚えてないと思うから台本見ながら一回やってみる?」




友達が私の方に駆け寄りそう言う。




私のこと甘く見てるね
完っ全に!

ちょっとイラつく。




「私台本全部覚えたから、何も見ないままでいいよっ♪」




ニッコリ笑顔で台本を置く。



「えっ!?こんな短時間で?
かりんすごーいっ!じゃあ、早速やろっか」



ふんっ!
皆、私の演技力に驚かないでよね〜♪