これは双葉の人生をたどる時間の旅なんだ。

どこの誰がこんな事をしているのかは知らないけど、俺に双葉の人生の要所要所で色んな経験をさせているみたいだった。

そして。

「そらきた…」

またあの、強烈な眠気が襲い掛かってきた。

時間移動する前兆だ。

今度は一体いつの時代に飛ばされるんだろう。

そんな事を思いながら。










俺はまた、深い眠りへと落ちていった。