ゆっくりと目を開ける。

「…」

またトイレの個室だった。

もうこの展開にも少しうんざりしてきていた。

何でトイレの個室で目覚めるんだろうな、毎回毎回。

多分意味なんてないんだろうけど。

俺は頭を掻きながら、個室の中で立ち上がった。

もう三度目ともなると、時間移動も慣れてくる。

半ばヤケ気味だった。

さて、今度はいつの時代に来ちまったんだ?

ためらいもなく個室のドアを開け。

「!?!?!?!?」

すぐにドアを閉め、しっかりと鍵をかけた。