キスして抱き締めたと思ったら次は左頬に凜音の右手が そっ と壊れ物を扱うかのように優しく触れる。
触れたと思ったら男らしく整った女子に人気の高い凜音の綺麗な顔が近付いてくる。
不思議とさっきみたいに恥ずかしいとは思わなかった
彼氏もいるというのに浮気したという気も罪悪感も抱かない
そんな
親が子供にするキスから
恋人同士がするキスに変わっていった
けれど壊れ物を扱うかのようなのは変わらず本当に心から温まるような優しいキス
唇が離れたら耳元で囁かれる
「楓…好きだ」
え?凜音…?
私に彼氏がいるの知ってるよね?
なんたって凜音に真っ先に伝えに行ったんだから
なら…
「お前にあいつが居る事位知ってる
けど…俺はお前が好きだ
お前だから…好きになったんだ
小さい頃からずっと楓が好きだった大好きだ
なあ最初で最後にするから…今だけは…」
見透かした…いや、私のことなら何でも分かるとでもいいたげにそう言った
それから私と凜音は何度も紅く綺麗な夜になりかけている夕焼けをバックにキスをした
まるで凜音が私の病気を自分に移しているかの様に
触れたと思ったら男らしく整った女子に人気の高い凜音の綺麗な顔が近付いてくる。
不思議とさっきみたいに恥ずかしいとは思わなかった
彼氏もいるというのに浮気したという気も罪悪感も抱かない
そんな
親が子供にするキスから
恋人同士がするキスに変わっていった
けれど壊れ物を扱うかのようなのは変わらず本当に心から温まるような優しいキス
唇が離れたら耳元で囁かれる
「楓…好きだ」
え?凜音…?
私に彼氏がいるの知ってるよね?
なんたって凜音に真っ先に伝えに行ったんだから
なら…
「お前にあいつが居る事位知ってる
けど…俺はお前が好きだ
お前だから…好きになったんだ
小さい頃からずっと楓が好きだった大好きだ
なあ最初で最後にするから…今だけは…」
見透かした…いや、私のことなら何でも分かるとでもいいたげにそう言った
それから私と凜音は何度も紅く綺麗な夜になりかけている夕焼けをバックにキスをした
まるで凜音が私の病気を自分に移しているかの様に

