次の日学校へ行くと




やっぱり犬井さんは




「犬飼くんおはよう!」





・・・・・・やってきた






でも海斗が




「ごめん、犬井さん
俺の飼い猫すっごい嫉妬深くて
独占欲強いの
それに俺以外無理みたいだから

俺とかかわるのやめてくれる?ごめんね」




そういって、あたしを引き寄せていった




「あっ・・・ごめんなさい」


犬井さんは小さな声でいい

教室をでていってしまった




「海斗、あたし飼い猫じゃない」



「ごめんね?彼女さんだったね」




「うん、そう」



あたしは彼女さんだ




「ちょっと素直だね、猫ちゃん」



そういってぎゅーって抱きしめてくれる海斗