私は絶望感に浸っていた。

母さんはいったん帰り私の荷物を取りに行った。

その間花凛と二人だけだった。

沈黙が続く。だかその沈黙を私が破った。

「ねっ花凛?私は大丈夫だょ…」

「ほんとにいってるの?」

「ほんとは怖い。死ぬのはやだ…」

「ぅん誰だってそうだよ…」

「なんで神様は死にたい人達は生かして死にたくない一生懸命生きてる人の命を持って行くのかな…私まだ死にたくない。ほんとはりゅーくんといたい。」