私とりゅーくんが出会ったのは

桜が満開に咲いている校門だった

その日は、高校の入学式で私も

この高校に入学してきた一人だった

新しい人たちとの出会い恋

そんな楽しい事が待ってると思った

クラスの表を見ると1ー3の廊下側だった

隣の席は男子で名前は木下 龍輝(きのした りゅうき)

表をみていると後ろから声を掛けられた

そして教室に行った。自分の席に座っていると、いきなり前の席から

「ねっ?なんて名前?」

一瞬えっ?ってなったけど

「えっと…」
「あっごめん。最初に自己紹介しなくちゃね!!私は佐久間 花凛(さくま かりん)って言うんだぁー!よろしく!!」

とても明るい子だった。自分は人見知りだから少しおどおどしながら自己紹介

「私は…妹尾 絢那(せのお あやな)です…よろしく…お、願いします。」
「そんなかしこまらなくてもwこれから友達になろ!よろしく!絢那!」
「うんわかった!よろしく!えっと…」
「花凛でいいよ!!」
「じゃ花凛!!」

先生が入ってきて「今から入学式に行くから体育館前に集まれよー!」