すると、大宮くんが声をかけてきた。 『棗だろ? よろしくな! あっ! 俺のこと空でいいから!』 空なんて呼べないよ! 「う、うん。 よろしくね♪ そ、空クン。」 あー、噛んでしまったー! 絶対変に思われてるよ。 『秋桜可って読んでいいか?』 「えっ! あっ、う、うん」 こうしてどっきどきの一日目が終わったのでした。