今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

 陽菜を見ると食い入るように写真を見ていた。

「ごめんね。なんか勝手に撮っちゃって。気に入らなかった?」

 祐太朗が陽菜の顔色を窺うように恐る恐る聞いていた。

 あんまり黙ってるから。怒ってるって思ったのかもしれない。

 俺も気になる。
 なんか反応してくれ。


「あっ、違うの。気に入らないとかじゃなくて、なんだろ。なんていえばいいのかな?」

 言葉に迷って少し考えて、

「なんだろう。不思議な感じ? っていうのかなぁ。プライベートな写真ってあんまり撮られたことがないから、なんだろう? うーん」

 って、迷って考えて、でも適切な言葉が見つからないのか、まだ考える風に言葉を濁した。


 その表情にも話をする感じからも、不快な感情は抱いていないみたいだ。


 単に戸惑ってるって感じなのか?

 俺との写真がイヤってことでもないよな?


「ああ、そうか。町田さんって写真撮られ慣れてるよね。シロートの腕前だから、大したことないかもしんないけど」



 おまえ、さっきは自分の腕前、自慢してただろ?