今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

あいつも分まで自分が責任を負ってしまったんだね。

 自分で何もかも抱え込み過ぎだよ。

 もとはといえばあいつが悪いんだから、土下座でも何でもして謝るのはあいつの方だ。

 思い出すと、ムカムカと腹が立ってきた。
 あいつが現れてからロクなことがないよね、いろいろと。


「昼ごはんは俺と食べてるし、陽菜の話題には一切触れなかったし。あいつもさすがにこたえていたみたいだったけどな。まあ、そのくらいは当然だろ」

 航太兄ちゃん。

 ざまーみろって顔をしてるよ。

 激おこ、通り越しちゃってるよね。


 聞いてる僕の方が怖いよ。

 あいつ、航太兄ちゃんの友達だよね?

 いつも僕に負かされてる感があるから、ちょっとヘタレに思っていたりしたけど……

 本気で怒らせて怖いのは、航太兄ちゃんかも。



 これからは用心しよう。