今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「ねえ、青藍(せいらん)高校の生徒をよく見かけるんだけど」

 あのことはこのくらいにしとかないと。

 延々と恨み言を聞かされそうで、それもイヤだし。
 かなりのダメージを与えたってことは愉快だけどね。


 航太と話をしている間も見慣れた制服が目に入っていたから、気になって聞いてみた。

「学校から招集かかっているみたいで、応援にきてくれてるみたいだな。地元開催の良さだよな。ホームみたいで、やっぱ力が入るから」

「全員参加とか?」

「そこまでの強制力はないよ。時間がある生徒は応援に行ってくれって感じみたいだ。でも、まあ、結構見にきてくれてるみたいだな。クラスメートにも会ったし」


 観客席もそうだけど、ホールも青藍高の生徒が何人もいる。

 応援か。



 そんな大義名分があるならば、あいつなら喜んで来てそうなんだけどな。