今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「そんなに強いの?」

 客観的になら上手下手ってわかるけど、対戦してみないと本当の強さはわからないよね。


「強い、高校ナンバーワンは伊達じゃない。中でも松嶋は別格だろうな。陽菜と同じ成績を持ってるエリート」


「そうなんだ。男子にもいるんだね、そういう人」

「いるんだよ。そいつらを撃破しないと優勝はないな」

「自信ない?」

「あるっていえるほど、自分の力を過信しているわけじゃないし。やるからには全力は尽くすし、頑張るけどな」


 対戦する前から負け犬っぽいよ。
 自信を持たなきゃ。


「だけど何が起こるか、試合はやってみなくちゃわからない」

「まあな」


「紫杏ペアに当たる前に負けなければの話だよね?」



 僕の言葉に航太の眉がぴくっと動く。
 ちょっと神経を逆なでしちゃったかな?