今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「それって、誰?」

「陽菜です」

 僕ははっきりと告白した。


 事実だからね。


「陽菜?」

 ちょっと信じられないような顏をして、聞き返す萌絵さんに僕は大きく頷いた。


「そうなんだあ。姉弟みたいに仲がいいから、その延長なのかなって思ってたけど。あゆくん、本気なんだね。うん、よかったあ」

 安心したって顔をしたけど、何がよかったんだろ?

「今日の萌絵さんおかしいですよ? 何かあったんですか?」


「アリもアリ。大アリよー」

 萌絵さんが渋い顔になった。

「どうしたんですか?」

「どうしたもこうしたも。陽菜ってかわいいじゃない? バドだって全国レベルだし、これからもっともっと、上に行くだろうし、すっごい子でしょ。やっぱ、そんな子には最高の彼氏を作って欲しいじゃない?」


 興奮してきちゃったかな?

 この人、陽菜フリークなんだった。


 陽菜に対して並々ならぬ愛情を持ってる。
 ちょっと異常かもって思う時もあるけど、陽菜のこと大好きなんだよね。