今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

 隅っこの席で柱があってちょうど区切られていて、そこに陽菜が座って、隣に俺。


 陽菜の隣には席がないから、誰かが座る心配もないし、外の眺めもよかったんだよな。


 俺がブツブツ言っていると航太の視線が……

 呆れを通り越した冷たい眼差しが俺の全身に刺さった。


「何だよ? 俺、何か変なことを言ったか?」

「別に。悠斗って、幸せなヤツだよなって思って、羨ましい限り」


 って、ちっともそんな風には見えないぞ。
 むしろバカにされてるような。


「能天気って、おまえのためにある言葉かなって思って、感心していたところ」



 ますます、俺に対する言葉がひどくなってないか?



 俺が何をしたんだよ。

 幸せなヤツとか能天気とか……



 変に意味を含めんな。