今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「悠斗、おまえいつまで続けるつもりなんだ?」

 登校するなり航太の声が耳に届く。

 教室の中は生徒達の雑多なざわめきで賑やかになっていた。
 航太は俺をベランダへと連れ出した。

 太陽が顔を出しているものの、朝はひんやりと冷たい。
 俺達はコートを着たまま、2人並んでベランダから空を見上げた。


「続けるって何を?」

 訳が分からず聞いてみる。

「陽菜と昼ごはん一緒してるだろう? それをいつまですんのって話」


 かれこれ一週間は続いていた。

 陽菜が来てくれるから……
 こっちは断る理由もないし。


 楽しいから、ずっとこのままでもいいかって思ってるんだけど。


「歩夢からも頼まれてるしな」



 って、これを一番の理由にしてしまったのは、航太の表情がいつもと違って見えたから。