今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「うん。だから心配してないって言ったよ。ちょっと知りたかっただけだよ。僕の作る以上の料理があるんだろなって、聞きたかっただけ」

 嫌味な質問。

「歩夢はそんなこと心配しないで、自分のことを考えてていいんだよ。わたしは大丈夫だから」


 僕以上のものなんてあるわけない。
 あれは陽菜のためだけに作ったんだから。


 大丈夫って何度も口にしたって、ちっとも大丈夫に聞こえない。




「ちょっと、来て」


 僕は陽菜の手を掴むとベッドへと連れてきて座らせた。


 ずっと、立ちっぱなしだったし、ここで話を打ち切るつもりはなかった。


 僕も座って陽菜と目線を合わせる。



 陽菜はどうしたの? って、ちょっと不安な顔をして僕を見た。





 いつもと違う僕の雰囲気を感じ取ったんだろう。