今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「ところでさ、陽菜。学食で何を食べるの?」

「……」


 陽菜が固まった。


 僕がこのまま見逃すと思ってるの?
 納得してるって思ってるの?


「セットものもあるし、必要なものを取ろうと思ってるけど」

 声が緊張している。

「そうだね。カロリー計算だってしてあるだろうし、栄養面も考えてあるだろうし。選び方次第だろうけどね」

 言ってやったら、

「もちろん。考えて選ぶし」


 ホント、自信ありげだけど。
 信用できないって思ってしまうのはなんでだろう?


「もちろん、それは必要だよね。陽菜だって自分に必要なものは分かっているだろうし、そこは心配してないよ」


「じゃあ、いいよね。わたしだって歩夢ほどじゃないけど、少しは知識だってあるつもりだよ。これから食べる努力はするし、今日だって全部食べれたし」



 陽菜がムッとした表情を浮かべた。