今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「しっかし、すごいよな。何時に起きて作ったんだろ」


 少しずつ、なくなっていく弁当を見ながら、思わず感嘆の声をあげてしまった。

 朝から全部作ったわけではないだろうけど。



「わたし、5時に出て行くから、遅くても4時には起きたんじゃないのかな? それにね、今日のメニューは栄養やカロリーを計算して作ってあるから、一つも食べ残しができないんだよ」


「そこまでやってんの?」


「うん。歩夢ってすごいの。わたしは大雑把にこんなもんだろうと思って作るけど、歩夢の場合は、調べて計算して緻密に献立を考えて、それを1週間とか1か月とかのスパンで組み立てるから。これと思ったら、突き詰めちゃうんだよね」



 それって、完全に中学生の域、超えてるだろ。

 ここまで、出来るもんなのか?


 それとも陽菜のためだから、普通では考えつかないようなことも、当たり前に出来てしまうのか。