今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

 陽菜が包みを開けるとお弁当箱が姿を現した。

 二段重ね+小さなプラスチックの容器。


 色とりどりの中身に目を瞠る。

 下の箱にはご飯。
 白ごはんではなくて雑穀入り。ほんのり紅色をしていた。

 上の箱にはおかず。
 肉に野菜に海藻類、乾物ものだったり、いく品入っているんだろうと数えたくなるほど種類が豊富。
 揚げ物、焼き物、煮物。調理法も様々。

 それに思わず見入ってしまうような盛り付け方。
 これはもう芸術品、写メして取っておきたいと……不覚にも思ってしまった。

 別の容器に入っていたのは野菜サラダ。一目でわかる手作りのドレッシング付き。


 なんだろう。
 この手の込んだ料理の数々。


 ここまでできるものなのか。