今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「お弁当だよ」

 やっぱり。

「ごめんね。学食のものを食べるつもりだったのに。歩夢がね、作ってくれたの」


  ちっ。

 歩夢かよ。


 期待して損した。

「びっくりしちゃった。朝練の最中なのに、間に合うように持ってきてくれたんだよ」

 って、お弁当箱を大事そうに持って、なんか嬉しそうに顔が綻んでる。


  高校に来てまで、歩夢かよ。


  どこまでもついてくるよな。




  学校にいるときくらい、忘れさせろ。