今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

 俺は陽菜の姿を見つけて手を振った。

 思っていたより早く俺を見つけてくれたみたいで、陽菜の顔がほっとしたように笑顔になった。



 今は昼休み。

 俺は学食に来ていた。

 体育館くらいありそうな広さに、幾種類かの広さのテーブルとイスが整然と並んでいて、壁側には飲み物と食券の自販機が並んでいる。



 俺は対面ではない窓際のテーブル席を選んだ。
 ここだったら横に並べるし、話だって二人きりでできる。
 窓の外の景色もいいし。


 歩夢に食事を見ててくれって言われたから、即実行。


 あれだけ話を聞かされりゃ、心配になるのも当然だよな。



 歩夢って、まあ……

 いろいろ思うところはあるけど、陽菜を思う気持ちは本物だろうから。

 昨日の陽菜の様子を見たら、
 やっぱ、ただ事ですまされるもんでもなさそうだし。