今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「さっき、つき合いが長いって言ってたけど、陽菜と歩夢っていつから?」


「……親同士は歩夢が赤ちゃんの頃から知り合いらしいけど、実際は歩夢が3、4才の頃からじゃなかったかな。かれこれ12、3年か。俺が陽菜と知り合った頃には歩夢もいたしな。陽菜の後ろをちょこまかとついてきていたし。俺もずっと姉弟って思っていたから。陽菜も弟って言ってたし」


 俺にぶちまけて落ち着いたのか、口調がいつもの航太に戻った。



「最初、弟って紹介したんだよ。だからてっきり。陽菜も歩夢の世話しまくりだったし、でも、よくよく聞いてみれば、他人で。陽菜は弟じゃないけど、弟だって言い張ってるけどね。歩夢は陽菜のこと姉なんて思ってないけど、今はそれに甘んじてるってところなんだろ」




「航太も知ってるんだ。歩夢の気持ち」