今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「当たり前でしょ。陽菜は女の子なんだし、心配するのは当然だよ。夜遅くに1人でなんか帰せるわけないよ。もっと、自覚してよね。陽菜は僕にとって、大事な女の子なんだから」

 ストレート。

 こいつ、人前でサラッと甘いセリフ吐くよな。
 恥ずかしくないんだろうか。

「うん」

 陽菜も。
 平然と、受け止めるのか?
 いつも言われ慣れているとか?

 もう少し、照れたりするところだと思うけど。
 歩夢の方は、本気で言ってるように聞こえるのに。

 陽菜と歩夢、気持ちに温度差がありそうに感じるのは、俺の気のせいなんだろうか。

「明日から、迎えに行こうかな? いい?」

「そうだね。考えとくね」