今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「遅くまでごめんな。夕食までごちそうになって、ありがとう。おいしかった」

「わたしのほうこそ。いつもありがとう。また、明日ね」

 玄関先で陽菜がにこっと微笑んでくれた。

「じゃあ、明日な。そうだ、明日の練習は何時まで?」

「8時か9時か、明日からはしばらく遅くなりそう」

「そうか。だったら、送ってくるのは無理かな」

 もう少し早く終われば……

「白河くんって、心配性? それとも責任感が強いのかな? 大丈夫だよ。航太もいるし、いざとなれば親を待ってたっていいんだし」

 くすっと小さな笑いと共に言われてしまったけど、そういう問題じゃないんだけど。


 俺の意志だとさっき言ったはずなのに、伝わっていなかったのか?
 航太とか親とか引き合いに出されても……