今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

 食事が終わって、陽菜は片づけ中&親の食事の支度中。

 俺と歩夢はハーブティーを飲みながら、ソファでテレビを見ていた。

 カフェインは取り過ぎない方がいいとか、食事もパスタの他にスープとかサラダとか前菜風に盛り付けられたものも、栄養のバランスのとれたもので、日頃から身体に気を使っているのが分かる。

 さすが全国トップクラスの選手は違うなと思ってしまった。

 陽菜の印象が変わっていく。


「陽菜。スマホどこー?」

 感慨にふけっていると歩夢の声が思考を遮った。

「バッグの中」

 陽菜の言葉に歩夢は席を立つと、部屋を出ていったかと思うとすぐに戻ってきた。

 手には陽菜のスマホ。