今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「じゃあ、ちょっと待っててね。すぐに支度をするから。白河くんはバジルとかチーズとか大丈夫?」

「ああ。大丈夫だと思う」

 俺の言葉ににこりと微笑んで歩夢と支度を始めた。

 俺んちでは家政婦がご飯を作るから、母親の手料理って食べたことはなくて、それも当たり前の日常のことで、別に不満なんてなかったけれど。

 結婚したら奥さんに料理を作ってもらいたいなあって、陽菜を見ていたら何気に思ってしまった。

 女の子が台所に立つ姿って、ホントいいよな。

 これから先、陽菜が俺のそばにいてくれたら……


 いいな。