今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「とにかく、これからも送っていくから。それでOK?」

「……OKだよ」 

 陽菜ははにかんだ顔で答えてくれた。

 一緒に帰れるだけでも今はよしとしよう。
 こんな時間を過ごせるのも悪くないし、一人余計なヤツはいるけど。

 ハッとして歩夢に目をやれば、俺のことを神妙な顔をして見ていた。
 俺達のことを観察しているようにとれなくもない。
 口は一切挟まなかったけれど、どんな気持ちで聞いていたんだろう。

 気になる。


「白河さんどうしますか? ご飯食べていきます?」

 歩夢の静かな声がした。

 まーいっか。あんまりごちゃごちゃと考えなくても。


「えっと、ゴチになります」

 こんな機会もあまりないだろうし、俺はぺこりと頭を下げた。