今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「違うよ。これは俺の自主的行動。俺の意志。航太には一言も頼まれてないから」

 ここはビシッと言っとかないとな。変に誤解されても困る。

「ええっ?」

 
 陽菜はびっくりしたように
 大きく見開いた目で俺を見た。

 そんなに意外か? 

「だって、沙弥佳は航太と帰りたがっていたけど、航太はわたしを1人で帰すのは心配だって、ずっと渋っていたし。だから、間に入って結構大変だったんだよ。やっとその気になってくれて、沙弥佳と帰ってくれた時は、ホント、嬉しかったんだから」

「それで、航太の代わりが見つかったから、航太が彼女と帰れるようになったって、思っていたわけか?」

 そういうことか。


 すんなりと俺のことを受け入れてくれたわけだ。

 航太の代わりだもんな。