今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

 準備が出来たらしく2人がキッチンから出てきた。

 今度は歩夢が運んでくる。



 こいつも手慣れている。
 慣れた手つきで俺にコーヒーを差し出して、
 前のカップを引いていった。

 ついでに陽菜のも。


 カップも前とは違うもの。今度は和食器だった。
 同じものを使わない。気配りが行き届いている。


 歩夢はシンクでカップ類を洗うと、陽菜の隣に座った。



 その慣れた動作が陽菜との関係を物語っているようで
 何とも言えない気分になってしまう。