今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。

「優勝? はっ? ウソ」

 あのちょっとボーとしていて、ちょっと脱力系の天然な陽菜が? 
 見るからにトロそうに見える陽菜が?

 はあ?

 インターハイで優勝?


「……」

 俺の衝撃度は高かった。
 すぐには信じられなくて航太をまじまじと見てしまった。


 本当か?

 何にも知らないと思って、俺をからかっているわけじゃないだろうな?


 疑うような目線を感じたんだろう。