心の底から君が好き②



保健室につくなり


「あれ先生いない…あたし呼んでくるね!」

「ありがと山本さん」


聖奈が保健の先生を呼びに行くのに飛び出す。

そんな聖奈はものすごく慌ててるようにも見えた。



「結菜ベッドで休みな」


おぶってたあたしを優しくベッドに下ろしてくれて

あたしの頬に手を当て親指でなぞる。



「倒れなくてよかった…」


柊斗の顔は『心配だよ』とでも言いたそうなそんな感じ。

頬に当ててた手をあたしの手に移しぎゅっと握る。



「何があったかわからないけど…無理してほしくない」

「柊斗…」



心配させたくないって…思ってても

逆に心配させちゃってるのかも。



解決したら…絶対話す…



「無理しないから…もうちょっと待って??」

「…わかった」


納得いってないのか言葉を濁してるように柊斗は言った。

でも瑛美ちゃんのこと言ったら…柊斗が何されるかわからない。

柊斗を失いたくないから。



「あたし少し休んでから教室もどるね」

「俺もいたい…」

「うれしいけど大丈夫だよ!!柊斗にはちゃんと単位とってもらわなきゃあたしも困るし!!」

「…なんも言い返せない」


先生を呼んで来た聖奈も戻ってきて

あたしに思い切り抱きついて「ごめんね」連発。


保健の先生に戻りなさいって促され、2人はいやいやそうに教室に戻って行った。