心の底から君が好き②


- 結菜side -



なにがなんだかわからない状態だけど…

今柊斗があたしをおぶってる。



あたしの顔色が悪いだとかなんとか…



その理由は少し前…





「さてと授業の準備準備」


机の教科書を探してたらある1枚の紙を発見。


「なんだろこれ…?」


4つ折りにされてた紙を開くなりあたしは喉の奥がつまるような

変な感覚に襲われた。

それと同時に頭が真っ白になる。





【あたしはいつも見てるんだからね。柊斗がどうなっても知らないよ?期限は1週間】


紙いっぱいに油性ペンで大きく書かれている。

期限のところだけ強調するように赤くなってて…



「なにこれ…」


明らかに脅しだよ…


さっき頑張るって決めた矢先にこんなの…

恐怖に包まれてるような感覚。





紙を持つ手が次第に震えだしてきた。

柊斗が危ない…



これは軽く見ちゃいけない問題なんだ…

どうしよう…





そしたらその張本人が教室に入って来たから

さっきの状況になってしまった。




柊斗があたしを見てたなんて気づかなかった。

こんなことしたら柊斗が…柊斗が…