- 結菜side -
なにがなんだかわからない状態だけど…
今柊斗があたしをおぶってる。
あたしの顔色が悪いだとかなんとか…
その理由は少し前…
「さてと授業の準備準備」
机の教科書を探してたらある1枚の紙を発見。
「なんだろこれ…?」
4つ折りにされてた紙を開くなりあたしは喉の奥がつまるような
変な感覚に襲われた。
それと同時に頭が真っ白になる。
【あたしはいつも見てるんだからね。柊斗がどうなっても知らないよ?期限は1週間】
紙いっぱいに油性ペンで大きく書かれている。
期限のところだけ強調するように赤くなってて…
「なにこれ…」
明らかに脅しだよ…
さっき頑張るって決めた矢先にこんなの…
恐怖に包まれてるような感覚。
紙を持つ手が次第に震えだしてきた。
柊斗が危ない…
これは軽く見ちゃいけない問題なんだ…
どうしよう…
そしたらその張本人が教室に入って来たから
さっきの状況になってしまった。
柊斗があたしを見てたなんて気づかなかった。
こんなことしたら柊斗が…柊斗が…

