不安が次第に大きくなって
お腹にまわってる柊斗の手をガッシリ掴む。
「結菜どうしたん??かわいいなぁもう」
「柊斗…離れないでね…」
「ん??なんか言った??」
あまりに小さな声で言ったから
それに前を向いてるから、後ろの柊斗には聞こえてなかったらしい。
「ずっと一緒にいようね」
「当たり前だろ!!じいちゃんばあちゃんになってもこうしてる」
おじいちゃんおばあちゃん…あたしもそれを望む。
高校生なんてまだ子供だし、先のことなんてわかるわけないけど…
そんなこと考えちゃうくらいあたしにとって大切な人なんだ。
それが1週間で終わるなんて…絶対…絶対終わらせない!!
こんなことくらいでへこたれてたら、これから先だって潰される。
だからあたしは頑張る!決めた!
柊斗にばれないうちになんとか…瑛美ちゃんには諦めてもらう。
とりあえずどうしようか作戦練らなければ…!
でも愛情表現…なんか悔しいけど瑛美ちゃんに教えられちゃったな。
愛情表現いっぱいする!素直になる!
「柊斗」
「なに??」
「大好き」
「……」
急に黙り込んでしまった。
もしかして照れちゃったかな?柊斗くん…へへ。
後ろ振り向いたら
「…バカ!!結菜のバカ!!」
顔を手で覆ってる。
か…かわいい。

