心の底から君が好き②



不安が次第に大きくなって

お腹にまわってる柊斗の手をガッシリ掴む。



「結菜どうしたん??かわいいなぁもう」

「柊斗…離れないでね…」

「ん??なんか言った??」


あまりに小さな声で言ったから

それに前を向いてるから、後ろの柊斗には聞こえてなかったらしい。



「ずっと一緒にいようね」

「当たり前だろ!!じいちゃんばあちゃんになってもこうしてる」


おじいちゃんおばあちゃん…あたしもそれを望む。

高校生なんてまだ子供だし、先のことなんてわかるわけないけど…

そんなこと考えちゃうくらいあたしにとって大切な人なんだ。



それが1週間で終わるなんて…絶対…絶対終わらせない!!

こんなことくらいでへこたれてたら、これから先だって潰される。



だからあたしは頑張る!決めた!

柊斗にばれないうちになんとか…瑛美ちゃんには諦めてもらう。

とりあえずどうしようか作戦練らなければ…!




でも愛情表現…なんか悔しいけど瑛美ちゃんに教えられちゃったな。

愛情表現いっぱいする!素直になる!




「柊斗」

「なに??」

「大好き」

「……」



急に黙り込んでしまった。

もしかして照れちゃったかな?柊斗くん…へへ。



後ろ振り向いたら


「…バカ!!結菜のバカ!!」


顔を手で覆ってる。

か…かわいい。