それよりさ…まさかこんな展開…
漫画でしか読んだことなくって…
あたしに降りかかってくるなんて思いもしなかった。
漫画ではさ…
なんだこれーあり得ないーなんて思いながら読んでたのに
なんで…実際に起こるの…あり得ちゃったじゃんか。
「結菜ー結菜ー…愛しの結菜ちゃん!」
目の前にかっこいい顔が…
「は!!柊斗!!」
「どうしたの??結菜ずっとボーっとしてる。俺来たの全く気づかないしさ」
気づかなかったのに不服だったのか
不機嫌そうな顔してる。
ほんとはいち早く気づきたかったけどさ…
「ごめんね??ちょっと寝不足で」
「そうなん??じゃあ俺の胸で寝ていいよ!!」
『おいで』とでも言うかのように手を広げて待ちわびてる。
もしかしたら1週間後には…
なんて脳裏に浮かんできてしまい、つい
「ほんとにきた!!!」
「え??」
「いやほんとに抱きついてくるなんて思わなかったし」
つい抱きついてしまった。
ここ教室!!あたしバカだよ!!
「あ!!ごめん!!」
「いいよこのまんまで」
広げてた手を背中にまわしそのまま抱きしめる。
これができなくなるのは嫌だな。
「あぁかわいい」
柊斗の声聞くと安心すると同時に泣きそうになる。
あたしが柊斗を守らなきゃ…

