心の底から君が好き②



それよりさ…まさかこんな展開…

漫画でしか読んだことなくって…

あたしに降りかかってくるなんて思いもしなかった。



漫画ではさ…

なんだこれーあり得ないーなんて思いながら読んでたのに


なんで…実際に起こるの…あり得ちゃったじゃんか。




「結菜ー結菜ー…愛しの結菜ちゃん!」


目の前にかっこいい顔が…


「は!!柊斗!!」

「どうしたの??結菜ずっとボーっとしてる。俺来たの全く気づかないしさ」


気づかなかったのに不服だったのか

不機嫌そうな顔してる。

ほんとはいち早く気づきたかったけどさ…



「ごめんね??ちょっと寝不足で」

「そうなん??じゃあ俺の胸で寝ていいよ!!」


『おいで』とでも言うかのように手を広げて待ちわびてる。

もしかしたら1週間後には…

なんて脳裏に浮かんできてしまい、つい



「ほんとにきた!!!」

「え??」

「いやほんとに抱きついてくるなんて思わなかったし」



つい抱きついてしまった。

ここ教室!!あたしバカだよ!!



「あ!!ごめん!!」

「いいよこのまんまで」


広げてた手を背中にまわしそのまま抱きしめる。

これができなくなるのは嫌だな。



「あぁかわいい」


柊斗の声聞くと安心すると同時に泣きそうになる。

あたしが柊斗を守らなきゃ…