心の底から君が好き②



俺の方がなんて言うけど

あたしだって相当柊斗が好きなんだ。

気づかないうちに柊斗の存在の大きさが

絶大になっていた。



「結菜寒いのに隠れてたの??」

「え??まぁ…動いたらばれちゃうしね…へへ」

「風邪ひくなよ??」



柊斗が巻いてたマフラーをあたしの首に巻いてくれた。

柊斗は寒がりだから、もうマフラーをしてたのだ。

衣替えが早いこと。



「そんなことしたら柊斗寒いじゃん」

「ん??じゃあ…」



ぐるぐるにあたしに巻いたマフラーを少し外して

自分の首にも巻いた。

これって…



「なんかラブラブカップルだね♡」

「……」


2人で1つのマフラーを巻いてる状態。

やってみたいなとは密かに思ってたけど

いざしてみるとこそばゆい。



今は座ってる状態だけど

立ったら20cmも身長差あるから

変な感じになるよね絶対。



それよりここはどこ…?

今さらだけどここは…どこ…?




「柊斗ここどこだかわかる??」

「ん?わかんない」


えー!!柊斗もわかんないの!

迷子になっちゃったよ高校生が。