俺の方がなんて言うけど
あたしだって相当柊斗が好きなんだ。
気づかないうちに柊斗の存在の大きさが
絶大になっていた。
「結菜寒いのに隠れてたの??」
「え??まぁ…動いたらばれちゃうしね…へへ」
「風邪ひくなよ??」
柊斗が巻いてたマフラーをあたしの首に巻いてくれた。
柊斗は寒がりだから、もうマフラーをしてたのだ。
衣替えが早いこと。
「そんなことしたら柊斗寒いじゃん」
「ん??じゃあ…」
ぐるぐるにあたしに巻いたマフラーを少し外して
自分の首にも巻いた。
これって…
「なんかラブラブカップルだね♡」
「……」
2人で1つのマフラーを巻いてる状態。
やってみたいなとは密かに思ってたけど
いざしてみるとこそばゆい。
今は座ってる状態だけど
立ったら20cmも身長差あるから
変な感じになるよね絶対。
それよりここはどこ…?
今さらだけどここは…どこ…?
「柊斗ここどこだかわかる??」
「ん?わかんない」
えー!!柊斗もわかんないの!
迷子になっちゃったよ高校生が。

