- 結菜side -
今日の夕ご飯は柊斗も一緒。
柊斗と長くいられる!へへ…嬉しい。
それにしても、公園にヒロと柊斗が一緒にいたのが
不思議でしょうがない。
「ただいま~」
お父さんの声。
会社から帰って来たらしい。
あたしは玄関に行き
「おかえり~」
そしたら後ろから
「あの!結菜のお父さん!」
柊斗がお父さんに向かって話しかけた。
これは大丈夫なのだろうか。
いや、全く大丈夫じゃないらしく…
「…お前か…噂の奴は…」
「噂の奴…?」
何噂の奴って。
「あぁ…結菜をたぶらかしてる男とはお前のことかぁーーー!!!」
お父さんが頭ごなしに怒鳴って荒ぶる。
いきなり何を言い出すかと思いきや…たぶらかしてるって…
「お父さん!!あたしはたぶらかされてなんかいないよ!!」
「何を言ってる!!俺は騙されないぞーー!!!」
そんなお父さんを見て
柊斗はどん引きしてしまっている。
そりゃそうだ。
初めて会った時は、お父さん泥酔してたし。
翌日には柊斗のこと覚えてないみたいだったから。

