心の底から君が好き②


- 結菜side -


今日の夕ご飯は柊斗も一緒。

柊斗と長くいられる!へへ…嬉しい。



それにしても、公園にヒロと柊斗が一緒にいたのが

不思議でしょうがない。




「ただいま~」



お父さんの声。

会社から帰って来たらしい。



あたしは玄関に行き


「おかえり~」


そしたら後ろから


「あの!結菜のお父さん!」



柊斗がお父さんに向かって話しかけた。

これは大丈夫なのだろうか。

いや、全く大丈夫じゃないらしく…



「…お前か…噂の奴は…」


「噂の奴…?」




何噂の奴って。


「あぁ…結菜をたぶらかしてる男とはお前のことかぁーーー!!!」


お父さんが頭ごなしに怒鳴って荒ぶる。

いきなり何を言い出すかと思いきや…たぶらかしてるって…



「お父さん!!あたしはたぶらかされてなんかいないよ!!」

「何を言ってる!!俺は騙されないぞーー!!!」



そんなお父さんを見て

柊斗はどん引きしてしまっている。



そりゃそうだ。

初めて会った時は、お父さん泥酔してたし。

翌日には柊斗のこと覚えてないみたいだったから。