心の底から君が好き②



いつもなら弟が『来んな!!』って言うけど


「……」


何も反発してこない。

なぜだ…何が起こったのか。


あぁ…姉ちゃんが迎えに来たのが嬉しかったんか。

だから気が緩んでるんだな。



「とりあえずもう行こう」


結菜は弟と俺を交互に見ながらそう言った。


そして俺らは結菜の家に向かって歩き出す。






*..*..*..*..*..*..*..*..*





結菜の家に到着。

玄関に入ると結菜のお母さんがやって来た。



「おかえりー!あら柊斗くんじゃない!いらっしゃい」


そう言ってにこってする。

この顔結菜にそっくりだ。お母さんに似たんだな。




「お母さん柊斗もご飯いい??」

「もちろんよー!!是非食べて行って」

「ありがとうございます!」



俺は夕ご飯に招いてもらうことになった。




それよりやっぱり弟が反発してこないのが不思議である。

まぁ浮かれているのだろう。





とりあえず弟の前でべたべたするのは

やめておこうと決めた柊斗であった。