月曜日
最初に潤子の家を訪れた優一を
潤子は笑顔で迎えた。
「変な事頼んじゃってごめんね
3人ともどんな手を使っても子供が欲しい所まで
追い込まれてるのよ
優くんが最後の砦なの、身勝手なのはわかってるんだけど
力を貸してくんないかなぁ」
美人、スタイル抜群、知的
なぜ、潤子がそこまで追い込まれているのか?
優一は理解に苦しんだ
もじもじしている優一に
「シャワー浴びてくる?暑かったでしょ?」
「はい」
優一が、シャワーを浴びようとしているとしていると
潤子が入ってきた
「私の裸で反応してくれるなんてうれしいわ」
「恥ずかしいです」
潤子は程なく童貞を奪うだけでなく
自身は3回、優一を3回逝かせた。
「今日やったようにしてあげてね
みんな必死なんだから」
そう笑顔で言うと、妙な事を話し始めた
「優くん最高だった、自信持っていいと思う」
「潤子さんも最高でした」
「そう、よかったわ」
そう言いながら、潤子は優一の頭を撫でながら
語りはじめた
「ねえ優くん、私とセックスするとね
潜在的能力が覚醒するらしの」
「え?どういうことですか?」
「IT業界の異端児結城、ミュージシャン狭山、アイドルの東村
そして、うちの主人
才能が開花して、風がビュンビュン吹いた
次は優くんの番だと思うんだよね」
「なんだかすごいメンバーですね」
「みんな私とするまでは、才能はあっても活かせてなかった
優くんも中学で1番だった成績が、高校では強者たちに押されて
200番まで落ちて悩んでるんっでしょ?」
「何でわかるんですか?」
「手を繋ぐと、体調、心模様が見えちゃうのよ
不思議でしょ?」
「見透かされてるみたいでこわいですね」
「こんな事考える女は、怖いわよ」
潤子がニヤリと笑った
「ハッキリ言っておくけど、優くんは半年で1位になるわよ
てか、私がする」
「何ですか?その自信は」
「自信半分、決意半分かしら?私は成績を上げる、
他の二人はピアノと書道で何がしかの表彰状をとらせる
優くんをみんなの生きがいにさせてもらう」
「成績1位はうれしいですけど」
「みんな、後ろめたいから優くんにもメリットを
与えたいのよ」
「期待にお応えできますかね」
「私とした男は覚醒するの、大丈夫」
潤子がニヤリと笑った。