麗李に会ってから2日すぎ 



今日は病院に行く日だ。



あれからの俺は 麗李のことばかりを考えて



足の痛みなんて 感じないぐらいだ。



今の俺は 普通に歩けるまでに回復した。



家から10分の病院も10分でいけるようになった。



受付に要件をつげ 今回は予約をいれたから 



待たずに診察が受けられる。



待合室にいると 見覚えのある顔が見えた。



麗李だ。



「麗李!」




俺はまわりを気にせず 叫んでしまった。



すると 彼女も気づいてこちらへやってきた。



「私のこと 覚えててくれたの?」 



3日前の調子で 麗李は話かけてくる。



たった 3日だったけど 長く感じられた。