凛とした表情で牧師さんに誓う優。 その姿がただでさえ緊張してるのにかっこよすぎてドキドキが止まらない。 「新婦 二ノ宮 杏、あなたは ここに居る 山下 優を 病めるときも、健やかなる時も 富めるときも、貧しき時も 夫として愛し、敬い、慈しむ事を 誓いますか?」 「……はい、誓います」 あたしはコクンと一度頷いてからそう答えた。 「それでは、誓いのキスを」 優の方を向くと、優もこっちを向いて ゆっくりあたしのウェディングドレスのベールを上げて 一瞬だけ触れる優しいキスをしてくれた。