「……一ノ瀬くん」 と隣にいる七瀬くん。 「芽衣」 あ、やばい!一ノ瀬くんにバレちゃう! 咄嗟に頭が働いた私は急いでプレゼントを後ろに隠す。 「芽衣ちゃん久しぶり!って今日は男の子と一緒なんだ!」 と明るく言う七瀬くん。 すると祐ちゃんは私にしか聞こえない小さな声で 「アイツ、俺が芽衣といるから嫉妬してる。 俺はこのまま帰るからアイツのプレゼントだけ持って帰る。帰りに取りに来いよ」 と言って、後ろに隠しといた袋をわたしから取ってそのまま「じゃあまた」と言って帰ってしまった。