今日のバレンタインデー楽しみにしてたのに、あたしは何してるんだろう。 西野くんのことも怒らせちゃったし……。 きっとここでさっきのことしないともうチャンスはくれない気がする。 それなら勇気だしてケーキを直接渡せなかった分、 勇気を出そう。 あたしはケーキを食べ終えて「ごちそうさまでした」と言う西野くんに ぎゅーっと彼の胸に抱き着いた。 そして「まだ?」と催促してくる彼の口を塞ぐように あたしは一瞬だけ自分から初めて大好きな西野くんに口づけをした。 Fin*.