うふふ・・・嬉しいなぁー!こんな可愛い子と友達になれるなんて!

けどなんかみんなの視線が気になる・・・みんなクスクス笑うし、なんか楽しそう。何でだろう?

ま、それはともかく!みきちゃんと友達になれたし、いーや!


「じゃ、最初は一階からねぇー!」


あたし達が階段を降りた瞬間、パッと一人の通りかかった濃青色のショート系の髪に眼鏡をかけている女の子があたしの腕を引っ張る。


「なっー・・・」


「やめなさい。その子といるとひどい目に合うわよ。今からその子と離れなさい。」