地味な女の子の仕事



「あ....いや.....ただここに迷いこんだだけでして....」


やっとあたしが陰陽師ってわかったのね。

「嘘でしょ。人間に取り付こうとでもしようとしたんでしょ」




「え....いや」


妖は目をキョロキョロさせてる。

完璧そうじゃん!



めっちゃ動揺してる!!




さっきまでの気迫はどこに行ったんだろうね。



まぁ仕事だから許してって言われてもどうすることも出来ないんだけどね。


学校に入ってくる時点で人間に乗りつこうとしてるのは丸わかり。



「ごめんね、仕事だからさ」



あたしはポケットから符を出した。