「ごちそうさま」 瀬名くん、食べるの早っ!! 「じゃあ俺、もうそろそろ帰る」 「えっ、もう帰っちゃうの?」 「ああ」 「まあ、仕方ないよね…」 「だな、…またな」 「うん、またね」 私は瀬名くんが家を出ていっても まだ家の扉を眺めていた。