私は瀬名くんの背中をトントン叩く。 すると瀬名くんは唇を離してくれた。 「もう、料理できないじゃん」 「俺より、飯の方が大切なのか?」 「そんなわけないじゃん! 瀬名くんの方が大切だよ?」 「じゃあ、もうちょっと」 瀬名くんは そういってまたキスをしてきた。 もういいか。 料理なんてあとでいいじゃん。