男はその場に倒れこむ。 瀬名くんはそれを無視して私をみた。 「ごめん、俺のせいだ 怖い思いさせたな」 瀬名くんは悲しそうな顔でそう言い 私の頭を撫でる。 「瀬名くんのせいじゃないよ それに、助けてくれて嬉しかった」 これは本心だ。 瀬名くんのせいだなんて思ってない。 助けにきてくれて嬉しかった。 そういえば瀬名くんにはたくさん助けてもらったなぁ。 「ありがとな さぁ、教室戻るか」 「うんっ」