抱き締められた状態で時間がたった。 「そろそろ帰るか」 瀬名くんがそう言う。 「もう少し居たい」 「……また来ればいいじゃん?2人で いつでも連れてきてやるから」 「そうだね、今日は帰ろ」 「ああ」 私たちはバス停に戻る。 まだバスが来るまで10分ほどある。