現代文と地学は、 ノートが真っ白なままだった。 授業中の先生の声はBGMみたいに静かに聴こえて、 はっきりした恭一くんの言葉が何度も再生された。 『 自分の気持ちに気付いてやれ 』 もう分かってるんだ… もしかしたら、が確信に変わっていく。 ずっと心のすみっこで気付いてた気持ち。 わたしが想ってたのは わたしの好きな人は 由紀ちゃんだ。