夢を叶えるには恋人が必要です!




いつの間にか物凄いイケメンが目の前に立っていた。




テンパりすぎて全然きずかなかった。




さらさらの薄い栗色の髪。

少し青味がかかった綺麗な瞳。

スラリと伸びた長い脚。

モデル並みのスタイル。


ハーフ..だろうか。

とても優しそうな人だ。




思わず私がガン見していると、イケメンボーイはもう一度私にはなしかけてきた。







「あの! 大丈夫ですか。」


「あっ!だ、大丈夫です...。」




慌ててかえしたわたしに、




「...大丈夫じゃないくせに。」



「え...?」




とっても小さい声だったけどちゃんと聞こえた。